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大分県 中津市 三光 八面山の麓 とても良い場所です

農家の息子として産まれ、まだサラリーマンだった僕は、
仕事の合間に養蜂を手伝いながら 田舎での 大自然との共存生活に おもしろさ と 新しい学び 出会い の中

妻の「安全でおいしい小麦粉が欲しい」との言葉から 小麦作りが始まった。

栽培していくうちにいろんな事を知った
農薬・化学肥料などによるハチの減少
除草剤などによる生態系の狂い、砂漠化
自家採種の大切さ
地域の人達との連携の大切さ
先人のすごさ

数えたら キリがない・・・けど。

食べるもので自分達の 体 も 精神 もつくられていくことも知った

を通し、自然によりそい
新しい価値観が産まれ

植物というのはわかりやすくて 自分の畑に出ていく気持ちで 成育にも影響が出る。
昔 妻と一緒に畑に出て口論してしまい その時まいた種は 芽が出ないという事があった そして田んぼでも 子供達が田に入り遊んでいった方が元気よく育つ
だから 畑 に出る時は
作物によけいな影響をあたえないよう、心 を整え 無 の 心 で作業に取り組む努力をしています。

取り組みたいと思っている事は たくさんある

環境問題
食べるということ
自然に寄り添った栽培の普及

地域の活性化
ライフスタイルの発信 提案

など

だけど今 一番の目標は「続ける」「繋げる」こと。
3.11東日本大震災の後、自給自足を求め農業をはじめた仲間たちをたくさん見てきました。
だけど経済的、肉体的に負担が大きく持続して農家として生きていくのは難しいのが現実です。
持続可能な農業体制を作り、生産者が増える事で手に取りやすい価格で提供し、それを食べる側も持続して購入できる。そんなスタイルを目指します。

自然栽培をはじめて10年目
まだまだ若輩者ですが 今 を精一杯届けたいと
思いますので ご支援 お願いします

砂漠化する日本!!

山には緑があり 川が流れ 水の豊かな この日本。
土は多種多様な微生物のかたまりで全てが地球に寄り添って生きている
農薬 消毒 などにより、土壌微生物が多様性とバランスを失い抵抗力を失うと、病気になったり
害虫が異常発生して、ますます農薬などの科学対処に頼り悪循環に陥っているように思える。

なので、僕は まず
入れない

自家培養した光合成細菌を2年使い
地中の肥毒を出し土本来の力を蘇らせる

(※還元することを言う)

近年、環境汚染の影響から酸性雨が降り、農地では当然酸化土壌。
長年の農薬や肥料をはじめ 外部から有機物を持ち込み 有害な成分まで一緒に土壌に鋤きこんでいるので土の中はバランスを崩しガチガチに固まります。
さらに、農業機械が作業しやすいように重機を使い固めて、四角い不自然な田畑が並ぶ圃場整備事業。これではまるで大きな植木鉢状態。
それを光合成細菌を使い微生物の力で固い層を壊します。
同時に溜まった肥毒を出す。そして本来の自然の土壌に戻すことで 大地の恵みをふんだんに受けることができるのです。

酸化土壌 を 還元土壌にする

作物はコントロールするものではないと思う

なるべくその土地に負担をかけずに。
僕達も植物も自然の理(ことわり)に沿って生かされている。
自分達が育てたお米を毎日食べ、素食をし畑に出ると思考がスッキリしてきて 今まで感じなかった事 聴こえなかった音 を感じられるようになり、自分も自然の1つなのだと思える。
型にとらわれず、その土地の風土・気候・土の状態・作物の性質に応じ作物の命が最大限に生かされるように 元気に育つよう土壌に負担をかけずに手助けをする

あとは自然に寄り添い任せておけば、太陽の熱や光・宇宙からもたらされるあらゆるものを利用して植物は種をつくり子孫を残します。
自然界のあらゆる植物・樹木は、肥料も与えないのに豊に生い茂り、多くの動物が生まれ生き続けてます。

大切なのは 自然を支配しようとせず、
寄り添い お世話をし 任せる 事です。