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  2. オーガニック・慣行栽培・有機栽培・自然栽培

火水風土で行っている栽培方法は「自然栽培」です

最近、オーガニック 有機栽培 無農薬などの
言葉をよく耳にするようになりました。

では、オーガニックとはどんな意味でしょう

オーガニック(organic)という言葉にはいろんな意味がありますが、一般的には「有機」という意味で用いられます。

化学肥料や農薬などを極力使用せずに自然の生態を崩さないように配慮した農業や水産業、畜産業や栽培方法
保存料や着色料などの添加物をできる限り低減し安全性を確保した加工食品
化学的な染料や塗料を使用せずアレルギー性のない生活を目指した生活、衣料など加工法 全般を指す言葉でもあります。




瓶に玄米を入れたもの

世界で最も普及している現代の栽培方法

病害虫が入ってこないよう、農薬・除草剤を使用し環境をつくり、収量増産のため必要な養分を化学肥料で与えて大規模かつ効果的に栽培する方法

農薬の使用時期や回数、及び化学肥料の窒素成分量などは栽培が行われる地域において「地域慣行栽培基準」が各地で提示されている。

戦後、復興に不可欠だった食料増産に大きく貢献し、戦後の日本を支えていたとも言えます。

農林水産省の推計では99%以上が慣行栽培すなわち国内で流通するスーパーなどで買う私たちの野菜などはほぼこの栽培によるものです。

大量生産 効率化 単一化




瓶に玄米を入れたもの

オーガニックorganic

農薬 化学肥料などを 2〜3年は使用せず
動物のフンや植物を発酵させた有機質な肥料で土を作る栽培方法

日本において「有機JAS」の認定を受けた生産者のみ 有機栽培 オーガニック 無農薬等の言葉を謳うことができる。

動物達にホルモン剤などを沢山投与している為 動物性有機肥料には疑問の声も上がっている

有機JAS 有機質肥料 オーガニック 無農薬
(時と場合により有機JASが認めた農薬は使用可)




瓶に玄米を入れたもの

Beyond The Organic/Japnic

栽培技術が確立している訳でもなく、栽培する上で「自然」の定義付けが、それぞれの農家などで異なります。なので農法もさまざまです。

農薬や肥料を使用せず、太陽や水・空気 土壌の何億もの微生物、自然界に元々備わっている摂理を生かし活用し生態系を壊さないため、土壌や作物に人為的な手をできる限り加えない方法。

収穫も、他の栽培方法と比べて格段に少ないため、従事する農家も 極めて少なく 流通量も少なく必然的に価格が他より高めです。

入れない 自然の力 微生物 

注意

最近 発芽玄米などがありますが、お米を薬液に漬け発芽させ その後乾燥させたりしている品があります。

この実験は純粋に水に浸け蓋をし密封し同じ場所に置いて観察してます


世界で初めて りんごの自然栽培 成功されTV、映画でも有名な「奇跡のりんご」木村秋則さん(wiki)

いろいろな種を泥団子に混ぜ 肥料も入れず耕さない「ワラ一本の革命」で有名な仙人のような 自然農法提唱者 福岡正信さん(wiki)

「耕さず 肥料・農薬を用いず草や虫を敵としない」が原則ですが、型に囚われすぎず持続可能な農のあり方を追求する 自然農 川口由一さん(wiki)